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■「ひまわり」の廣川さんにインタビュー
Q.リユース市の目的と歴史について教えてください
リユース市が始まる以前は、引越しシーズンになると大学周辺において不法投棄が目立っていました。また、ごみステーションにごみが大量に集まり、周辺住民の学生不信を引き起こしていました。それら捨てられているものの中には、まだ使えるものが多くありました。そこで、これは「もったいない」ということでリユース市は始まりました。そして2003年4月を第一回目として、毎年4月に開催、今年の4月開催で第6回目を迎えることになりました。
Q.今回、苦労したり気をつけたことはなんですか
私自身が苦労したことは、様々な機関・団体との調整です。今回のリユース市は、今までのリユース市以上に様々な団体・機関が協力をしてくれました。新潟大学や新潟市から後援を頂き、また学内のサークル(にいがた環境プロジェクトROLEさん、国際ボランティアサークルさん、ボランち。さん)、ダブルホーム制の学生さん、地域自治会の方などが今回のリユース市に関わりました。(新大ナビなどを通じて、ガッコミさんもです)
それら機関・団体と打ち合わせをし、協力を要請することなどで苦労をしました。もちろん、一回の打ち合わせで済むはずもなく、初めて関わる人たちとは何度も打ち合わせを経なければいけませんので、大変でした。
そして気をつけたことは、準備計画を早めに進めていくことでした。他団体さんが入ってくる場合、こちらの受け入れる側の体制がしっかりしていなければいけないので、早めに計画を練り、何かモノを用意する時なども気がついたらすぐに行動するようにしていました。準備計画で上手くいかないと、協力して頂く他団体さんにも迷惑がかかるので、その点は常に気をつけていました。
Q.リユースされる定番の物品、今回特に驚いた物品はありますか
家具で言うと、圧倒的に多いのが「カラーBOX」です。今年は40以上集まりました。どの学生も一つは持っているような感じを私は受けましたし、昨年もカラーBOXは多かったです。あと机やイスもそれぞれ30近く集まりました。やはり学生ですので、机やイスの提供は毎回多いです。家電で言うと、テレビが30以上集まりました。地デジ移行が目前で、それも影響しているのかテレビは昨年も多かったです。
今回特に驚いたのが、洗濯と乾燥機能を兼ね揃えた洗濯乾燥機が提供されたことです。ですがやはり学生向きではないのか、結局売れ残りました。あと、複合プリンターもありました。私たちの中では、このプリンターを目玉商品であると勝手に決めていました。とても綺麗でしたし、恐らく普通に購入するとある程度値段が張るものだと思いました。
Q.リユース市に物品を出す際、注意することはありますか
商品に不具合がある場合は、隠さず言って欲しいです。私たちは、提供者の方に口頭で不具合があるかは確認しますが、その場で動作確認(家電に関して)などはほとんど行いません。提供者の方のおっしゃったことを信用して回収していますので、何かあれば言って頂きたいです。今回のリユース市においても、直前に動作確認をして確認するのですが、その時に動かない商品があったりしました。
あと、提供する物品に汚れなどがある場合は、提供前に綺麗にして頂けると助かります。
Q.今回のリユース市は満足できる出来になりましたか
私は満足しています。新しいことに色々と挑戦したリユース市でしたが、周りの方の支援も頂き、配送なども昨年に比べるとスムーズに行えていました。会場で記入して頂いたアンケートを見ても、「頑張ってください」や「来年も続けてください」などのコメントがあり、このイベントが少しでも学生や地域に良い影響を与えているのだと実感しています。物品も昨年と同じくらいの約530点回収出来、来場者数も約540人と昨年と同等の人数の方に来て頂けました。
ただいくつか、改善しなければいけない点もありました。まず商品管理についてです。例えばテレビやビデオデッキ、コンポなどリモコンのような付属品が付いている場合、何かの拍子にリモコンが入れ替わってしまっていたり、ベッドで言えば、金具が足りなくなったりと、それでご迷惑をおかけした購入者の方もいらっしゃいました。来年以降はその点をしっかり管理して、何かが足りなくなるという状況を起こさないようにしたいです。あと、アンケートにあったのですが、一人当たりの制限数を減らして欲しいということです。今回は昨年と同様、一人5点までという制限がありました。しかしこのことが、大勢の方にモノが行き渡らなくなるという原因を作り出してしまっています。結果、開場から一時間でほぼ商品は完売してしまいました。来年は、回収出来た物品数にもよりますが、制限数についても考え直していく必要があるかもしれません。
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